お客様が直面している問題について、サポートチームとやり取りする際に、サポート担当者が問題を把握できるように、スクリーンショットのアップロードが必要になる場合があります。 この記事では、お使いの端末でスクリーンショットを作成し、提出を求められた際にアップロードする方法についてご説明します。
この記事は、ご利用可能な端末を網羅しているわけではないことにご注意ください。お使いの端末が載っていない場合は、お好みの検索エンジンを使用し、ブランド名と型番を入力して「スクリーンショットを撮る」で検索することをお勧めします。
Macのデスクトップ
macOSの最新版「Mojave(モハベ)」へのアップデートを行ったMacユーザーは、Command+Shift+5を押すか、Launchpad > その他 > スクリーンショットに移動することでスクリーンショットツールにアクセスできます。
スクリーンショットウィンドウを使用すると、画像を取り込んでデスクトップに保存したり、特定のウィンドウ、表示された画面の一部、または全画面を取り込むことができます。
ショートカット:
- 全画面のスクリーンショットを撮る:Command+Shift+3
- 画面の一部のスクリーンショットを撮る:Command+Shift+4を押すと、カーソルが十字に変わります。カーソルで取り込みたい部分をドラッグして範囲選択します。
- ウィンドウのスクリーンショットを撮る:Command+Shift+5を押してから、スペースバーを押します。
- Touch barのスクリーンショットを撮る:Command+Shift+6
iPhone/iPadモバイル
iPhone SEモデルなどホームボタンがあるApple端末の場合、スリープ/スリープ解除ボタンを長押ししながらホームボタンを押してスクリーンショットを撮ります。シャッター音が鳴り画面が点滅すると撮影成功です。 撮影したスクリーンショットは、カメラロールとスクリーンショットアルバムに保存されています。
iPhone X、11、12、13、およびそれ以降のiPad ProやiPad Airの端末にはホームボタンがありません。したがって、スクリーンショットを撮るには、画面の右側にあるサイドボタン(iPadのトップボタン)と音量を上げるボタンを同時に長押しする必要があります。撮影したスクリーンショットは、カメラロールやスクリーンショットアルバムに保存されます。
iPadでApple Pencilを使用すると、描画ツールでスクリーンショットを撮ることができます。Apple Pencilで下隅から上に向かってスワイプすると、画像が取り込まれます。
Apple Watch
スクリーンショットを撮る前に、まずApple Watchでこの機能を有効にする必要があります。 iPhoneでWatchアプリを開き、マイウォッチ > 一般 > スクリーンショットを有効にするに移動し、スクリーンショットを有効にするをオンにするか、設定 > 一般を開いてスクリーンショットを有効にするをタップします。
有効になったら、取り込みたい画面が表示されている間に、サイドボタンを長押ししながらデジタルクラウンをクリックすると、Apple Watchでスクリーンショットを撮ることができます。 iPhoneと同様に、カメラシャッター音と画面全体が白くなるフラッシュで撮影成功となります。 スクリーンショットはApple Watchではなく、iPhoneのカメラロールに表示されます。
Androidモバイル
Android端末はブランドによって大きく異なるため、スマートフォンの機種と型番によってスクリーンショットの方法が異なる場合があります。 ただし、大半の場合、電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に長押しすると機能するようです。両方のボタンは、同時に押さなければなりません。 ホームボタンと電源ボタンを同時に押すと、スクリーンショットが撮れる場合もあります。
撮影されたスクリーンショットは、スクリーンショットフォルダーまたはカメラのギャラリーのどちらかの携帯電話のファイルに保存されます。
上記のようにAndroid端末でスクリーンショットが撮れない場合、お気に入りの検索エンジンを使用し、お使いの携帯電話の型番と機種名を入れて「でスクリーンショットを撮る方法」で検索することをお勧めします。
Windows 10/11のデスクトップ
Windows 11の場合、スクリーンショットを保存する方法は数多くあります。その一例として、キーボードのPrint ScreenボタンやAlt+PrtScボタンを押すと、表示されている画面をクリップボードに保存できます。 AltキーがFn(ファンクション)キーに置き換えられる場合もあります。
ただし、以下のショートカットが最も効率的です。
「Shift+Windows+S」キーを押すと、画面領域切り取りツールが起動します。 マウスをクリックし、選択範囲にドラッグするだけです。 Snip & Sketchの通知音が鳴り、それをクリックするとスクリーンショットの編集ツールが開きます。 保存ボタンをクリックし、スクリーンショットの保存先を選択します。このPNGファイルをスクリーンショットとしてアップロードします。
Windows 11では、設定 > ユーザー補助 > キーボードのパスに従うと、画面領域切り取りツールをPrtScキーに割り当てられます。 チェックボックス「Print Screenボタンを使用して画面領域切り取りを開く」をオンにすると、単に全画面を取り込む代わりに、画面領域切り取りツールを開きます。
タブレットユーザーの場合は、音量を上げるボタンと電源ボタンを同時に押してスクリーンショットを撮ります。 旧製品の場合、これらの手順は異なる場合があります。
Chromebook
キーボードの上部にあるWindowsを表示キーでスクリーンショットを撮ります(アイコンとして横に線が付いたボックスがあります)。 Shift+Ctrl+ウィンドウを表示を押した後、スクリーンショットを選択し、全画面、画面の一部、または特定のウィンドウのスクリーンショットを撮ります。
外付けのキーボードの場合、画面切り替えボタンがない場合があります。Ctrl+F5を押して全画面のスクリーンショットを撮るか、Ctrl+Shift+F5を押して特定の領域のスクリーンショットを撮ります。 Chromebookをタブレットモードで使用する場合は、電源ボタンと音量を下げるボタンを押して、全画面の写真を撮ります。
保存したスクリーンショットをダウンロードフォルダーで確認したり、Googleドライブにバックアップすることもできます。
Linuxシステム
Linuxでご利用可能なオペレーティングシステムは非常に多く、スクリーンショットの撮影はOSによって異なります。 お使いのLinux OSでスクリーンショットを撮る方法については、お気に入りの検索エンジンで検索することをお勧めします。
通常、キーボードのPrint ScreenボタンまたはAlt+Print Screenの組み合わせで特定のウィンドウのスクリーンショットを撮ったり、Shift+Print Screenでスクリーンショットを撮る範囲をカスタマイズすることもできます。 Ctrlキーを上記のショートカットと組み合わせて押すと、スクリーンショットがクリップボードに保存されます。
また、Linux OSの代表格の1つであるUbuntuでスクリーンショットを撮る方法もご紹介します。 アクティビティメニューを開き、スクリーンショットを選択します。 ここでは、スクリーンショットとして画像を保存する前に、全画面、単一画面、または指定範囲のいずれかを選択し、スクリーンショットを撮ることができます。