Exness口座の認証手続きには、エコノミックプロフィール(アンケート)の入力を完了し、認証書類の住所確認書類(POR)と本人確認書類(POI)を提出することが含まれます。
ご登録の地域によって認証の要件が異なる場合がありますので、口座の制限や必要書類にご注意の上、認証手続きを行ってください。
Exness口座の認証により、アカウント所有者のみがExness口座にアクセスできます。 完全認証されるまで、Exness口座には入金制限があり、最終的には口座が無効化される場合もあります。
Exnessアカウントの認証に関する詳細は、以下のいずれかのタブをクリックしてください。
- Exnessアカウントの認証
- 認証が重要な理由
- 認証書類要件
- 書類が拒否された場合の対応に関するヘルプ
Exnessアカウントの認証
新規Exness口座を登録したら、以下の手順に従って口座をすべて認証してください。
- パーソナルエリア(PA)にログインします。
- このエリアの上部にあるプロフィールを完了をクリックして開始します。このボタンはパーソナルエリアによって表示が異なる場合があります。
- メールアドレスの認証:コードを送信をクリックします。 6桁のコードを入力したら、続行をクリックします。
注:Googleサインインを使用して、Exnessに登録した場合は、メール認証手順が省略されます。
- 電話番号の認証:電話番号を入力後、認証コードをSMSと電話のどちらで受信するかを選択します。 6桁のコードを入力したら、続行をクリックします。
- 個人情報の入力:氏名は、認証書類に記載されている氏名と全く同じである必要があります。
Exnessアカウントが完全に認証されていないため、この段階では入金総額に制限*があります。 初回入金日から30日間で認証を完了する必要があります。
- エコノミックプロフィールの完了:これはお客様のトレード経験に関するアンケートであり、認証手続きに必要です。
- 認証書類の提出:正式な名称での氏名を入力したら、書類をアップロードをクリックします。 お客様の法律上の氏名とご登録の氏名が、認証書類に記載されている氏名およびExnessアカウントで使用する決済方法にご登録の氏名と全く同じである必要があります。
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本人確認書類(POI)の提出:
- ドロップダウンから身分証明書の発行国を選択します。
- 身分証明書の種類を選択します。
- POIを添付**したら、次へをクリックします。 この手順では、受け付け可能なPOIの例が画面に表示されます。 お住まいの地域で固有のPORが必要ない場合は、手順10を省略できます(この段階でパーソナルエリアの要件をご確認ください)。
Exnessアカウントがまだ完全に認証されていないため、入金は依然として制限されていますが、上限額は以前よりも増えました。 このExnessアカウントは、引き続き30日間の認証期限の対象です。
- 住所認証書類(POR)**を添付したら、次へをクリックします。 受け付け可能なPORに関する情報は、こちらに表示されます。
- 24時間後にパーソナルエリアにログイン:アカウントが完全認証されたことが確認できます。 認証書類が拒否された場合は、手順7からやり直すことができます。 現在の認証ステータスは、パーソナルエリアにログインし、設定のプロフィールタブで確認します。
認証が完了すると、すべての入金制限が解除され、アカウント認証が必要な決済方法をご利用いただけるようになります。 30日間の認証期限も解除されます。
*Exnessアカウントが完全認証されるまで、全く入金できない地域もあります。
大半の地域ではPOIとPORがそれぞれ1通ずつ必要ですが、身元と住所の情報が含まれている場合は、1通の書類で両方の認証が行える国もあります。 認証手続き中に要件をご確認ください。
認証の際にPOIのみを提出し、入金限度額に達した場合はどうなりますか?
一部の国では、まずはPOIを1通提出するだけで済みます。 Exness口座に一定額が入金されると、未認証口座の入金制限を解除するためにPORが1通必要になります。
有効なPORを提供することによってのみ入金制限が解除される旨の通知がパーソナルエリアに届きます。
入金エリアにアクセスしてプロフィールを認証をクリックし、入金制限を解除するためにPORを1通提出します。
認証が重要な理由
Exnessアカウントを完全認証しないと、すべての取引機能を有効化し、入金制限を完全に解除することはできません。 完全認証するまで30日間の認証期限は、初回入金が行われるとすぐに始まり、その後に行える口座操作は出金のみとなります。
未認証口座の制限:
- 登録されたメールアドレスおよび/または電話番号、個人情報が登録済みのExnessアカウントは、すべての取引口座で入金限度額が低く設定されています。
- 上記のExnessアカウントのほか、エコノミックプロフィールの入力を完了して有効なPOIを提出済みのExnessアカウントは、以前と同様の入金制限がありますが、以前よりも入金限度額が高く設定されます。
- 上記のすべてを完了し、有効なPORが受理されたExnessアカウントは、入金に制限がなく、完全認証されたとみなされます(選択した決済方法に基づいて可能なもの以外)。
- Exnessアカウントが完全認証されるまで、全く入金できない地域もあります。
Exnessアカウントが完全認証されるまで、トレードが全く行えない登録地域もありますのでご注意ください。現在課されているトレード制限は、パーソナルエリアで確認できます。
アカウント認証が重要かつ推奨される主な理由は以下のとおりです。
- セキュリティ
- 金融規制
- サービスの向上
セキュリティー
アカウントのセキュリティが重要な理由は、アカウント所有者の身元が確認されないかぎり、アカウントの安全性が確保できないからです。 アカウント所有者以外がアカウントの重要な操作を行えないようにすることで、不正行為を行う機会を制限できます。 アカウント所有者のみがExnessアカウントにアクセスし、取引できることを保証することで、ユーザーに財務セキュリティとサポートを提供します。
金融規制
Exnessは業界規制を遵守するため、厳格な認証手続きを維持しています。 世界中の多くの金融規制機関によってExnessは規制を受けており、運営のためにはこれらの機関が定めた基準を遵守する必要があります。 さらに、Exnessが法律に従ってトレーダーを保護する合法的な組織であるという安心感が、規制機関によってトレーダーにもたらされます。
サービスの向上
ユーザーの期待に応え、サービスを向上させるには、正確なデータが必要です。 例えば、世界のある地域に多くのトレーダーが登録している場合、その地域の言語でサポートを提供し、その地域で必要とされる便利な決済方法を提供することで、その地域でのサービスを改善することができます。 アカウント認証により、このような正確なデータがこの状況で役立ちます。
Exnessサービス規約に準拠
弊社が保持するお客様情報は機密情報として扱われ、本サービスの提供、管理、および改善に関連し、リサーチ、統計、およびマーケティング以外の目的には使用されません。
サービス向上のために、お客様情報を使用することがありますが、お客様のプライバシーは保護されており、Exness以外の第三者に開示されることはありません。
さらに詳しく知る:
- 認証書類要件
認証書類要件
Exnessアカウントを認証するには、住所確認書類(POR)、本人確認書類(POI)などの認証書類を提出する必要があります。
POIとPORの提出には、2通の異なる書類が必要ですが、1通の書類でPOIとPORの両方の認証が行える国もあります。 パーソナルエリアの手順に従ってご確認ください。
書類の認証には、最大で24時間かかります。 24時間経過した後も更新がない場合は、サポートにお問い合わせください。
書類要件:
設定された要件を満たしていない書類は拒否され、認証が遅れる場合があります。 書類が拒否された場合は、書類が拒否された場合のヘルプをリンクからご確認ください。
書類をアップロードする際は、国と書類の種類を選択します。 選択した書類に応じて、受付可能な書類の例が表示される場合があります。
本人確認書類(POI)の場合
POIは、以下の要件を満たしている必要があります。
- お客様の写真
- お客様の氏名がアカウント所有者の名前と全く同じであること
- お客様の生年月日(18歳以上)
- 残存有効期間が1か月以上あり、有効期限が切れていないこと
- 書類が両面の場合は2ページあること
- 四隅が見えること
- 高画質で、不鮮明ではなく、判読可能であること
- 官公庁発行の公的証明書であること
POIの例: |
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受け入れ可能なアップロード形式: |
(四隅が見えるもの) |
使用可能なファイルタイプ: |
(文書ファイルサイズは50 MB以下にしてください) |
POIは公的機関で発行され、名義人の氏名、年齢、および顔写真を証明するものである必要があります。 この書類は、名義人の出生地または国籍を有する国で発行されたものである必要はありません。 例えば、コロンビアに永住するインド国籍の方は、インド、コロンビア、または弊社がお客様を受け付けているその他の国で発行されたPOIをご利用になれます。
ただし、以下の国で発給された本人確認書類は受け付けられませんのでご注意ください。アメリカ領サモア、ベーカー島、グアム、ハウランド島、ジャービス島、ジョンストン環礁、キングマン岩礁、マーシャル諸島、マルティニーク、ミッドウェー島、ナバッサ島、 北マリアナ諸島、パルミラ環礁、プエルトリコ、合衆国領有小離島、アメリカ合衆国、米領バージン諸島、バチカン市国、およびウェーク島。
住所確認書類(POR)の場合:
POIには、以下が記載されている必要があります。
- Exnessアカウントの所有者名とPOIに記載された氏名が、全く同じであること
- お客様の氏名および住所
- 書類の発行日
- 発行日(直近6か月以内に発行された書類であること)
- 四隅が見えること
- 書類の両面を2ページに分けてください。
- 高画質で、不鮮明ではなく、判読可能であること
PORは、Exnessアカウントを登録した国に居住していることを証明する、官公庁によって発給された書類である必要があります。 これにより、アカウントの登録時に選択した国の永住権保持者であることが証明されます。
PORの例: |
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受け入れ可能なアップロード形式: |
(四隅が見えるもの) |
使用可能なファイルタイプ: |
(文書ファイルサイズは50 MB以下にしてください) |
POIセクションに一覧表示されている書類がPOIに使用されていない場合は、PORの認証にご利用になれます。 ただし、一部の国のお客様は、1通の書類でPOIとPORの両方の認証が行える場合があります。パーソナルエリアの手順に従ってご確認ください。
さらに詳しく知る:
- 認証が重要な理由
書類が拒否された場合の対応に関するヘルプ
提出された認証書類が拒否された場合、その解決のための手続きが必要になる場合があります。 以下の拒否理由に示されているように、手続きが必要ない場合は、アカウント認証手順に記載されているように、認証書類を再アップロードするだけです。
通常はPOIとPORの提出には2通の異なる書類が必要ですが、身元と住所の情報が含まれている場合は、1通の書類でPOIとPORの両方の認証が行える国もあります。 パーソナルエリアの手順に従ってご確認ください。
拒否理由を確認する方法:
書類が拒否されるたびに、アカウントにご登録のメールアドレスにメールが届きます。 拒否理由を表示するには、パーソナルエリアにログインし、拒否理由をクリックしてください(以下をご覧ください)。
考えられる拒否理由と対処法:
理由 | 必要な対応 |
コンプライアンス担当者の確認が必要です。 | アップロード書類が非対応言語によるものです。 再度アップロードしてください。 |
書類の文字が判読できません。 より鮮明な写真を撮り直してください。 | アップロードされた写真の画質が不鮮明です。 より鮮明な画質の写真をアップロードするか、別の形式を選択してください。 |
認証に必要な書類すべてをアップロードしてください。 | 認証に必要な書類が不足しています。 書類の要件を再確認してください。 |
誕生日が分かる書類をアップロードしてください。 | ナイジェリアで、POIとしてNINがアップロードされました。 誕生日が分かる証明書のコピー/写真をアップロードしてください。 |
書類に適切な判が必要です。 | 証明印のある誕生日証明をアップロードしてください。 ナイジェリアが該当します。 |
加工された写真は受け付けできません。 写真の原本をアップロードしてください。 | 書類の写真が加工されています。 加工前の写真をアップロードするか、別の形式を選択してください。 |
申し訳ありませんが、身分証明書の有効期限が切れているため、認証に使用できません。 別の身分証明書をご使用ください。 | 提出した書類の有効期限が切れています。 有効な書類をアップロードしてください。 |
身分証明書は、提出時に残存有効期間が1か月以上である必要があります。 | アップロードされた身分証明書の有効期限が1か月未満です。 有効期限が1か月以上残っている書類をアップロードしてください。 |
申し訳ありませんが、身分証明書が無効なため認証に使用できません。 別の身分証明書をご使用ください。 | 提出した書類が無効です。 有効な書類をアップロードしてください。 |
書類の種類によりコメントは異なります。 | 書類の表面、裏面、または間の数ページが欠けています。 |
書類が損傷しているか、判読できません。 別の書類をお試しください。 | アップロードした書類が破損してます。 別の書類をアップロードしてください。 |
氏名と生年月日が記載された別の身分証明書の写真をアップロードしてください。 | アップロードされた書類に氏名および誕生日の記載がありません。 別の書類をアップロードしてください。 |
身分証明書には、お客様の顔写真があり、はっきりと見えることをご確認ください。 | アップロードされた書類に本人が確認できる写真がありません。 顔写真がはっきり見える書類をアップロードしてください。 |
お住いの地域には対応していません。 | アップロードされた書類は、アカウントが登録されている地域で発行されたものではありません。 ご確認の上、正しい書類をアップロードしてください。 |
書類の四隅が見えるようにしてください。 | 書類の四隅が見えません。 再度アップロードしてください。 |
書類のすべての情報がはっきり読み取れる必要があります。 | 書類の情報がはっきり読み取れません。 再度アップロードしてください。 |
書類が住所確認書類として受け付けられません。 |
アップロードされた住所書類は受け付けできません。 公共料金請求書、銀行取引明細、クレジットカード利用明細、納税証明書、その他政府発行の住所証明書類をアップロードしてください。 以下の点にもご注意ください。 -医療費の請求書、購入時の領収書、保険の明細書は受け付けておりません。 - 住所確認書類は、直近6か月以内に発行された書類である必要があります。 |
書類は過去6か月以内に発行されたものにしてください。 | アップロードされた住所書類は、発行日から6か月以上経過しています。 過去6ヶ月以内に発行されたものをアップロードしてください。 |
書類には氏名の記載が必要になります。 | アップロードされた住所書類に、氏名が記載されていません。 別の書類をアップロードしてください。 |
書類には、完全な住所の記載が必要になります。 | アップロードされた住所書類に、完全な住所が記載されていません。 別の書類をアップロードしてください。 |
書類には、書類番号または氏名が記載されている必要があります。 | 住所書類のページには、氏名または書類番号のどちらが記載されている必要があります。 再度アップロードしてください。 |
書類は、提出時に残存有効期間が1か月以上ある必要があります。 | アップロードされた書類の有効期限が1か月未満です。 有効期限が1か月以上残っている書類をアップロードしてください。 |
提出された書類の発行国が、プロフィールの国と一致している必要があります。 | アップロードされた書類が、プロフィールで選択した国と一致していません。 正しい書類をアップロードしてください。 |
拒否された書類の例
拒否される可能性のある書類の例をいくつか挙げます。
- 本人確認書類のお客様が18歳未満
- 住所確認書類にお客様の氏名が記載されていない
受付可能な書類の例
- 本人確認書類としてアップロードされた運転免許証
- 住所確認書類としてアップロードされた銀行取引明細書
さらに詳しく知る:
- 認証が重要な理由
- 認証書類要件